過去ログ - 渋谷凛「マーキング」 -SS速報VIP

過去ログ - 渋谷凛「マーキング」

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43:名無しNIPPER[saga]
2017/02/09(木) 05:59:49.27 ID:oZ0aQCbR0
こんな風に思うなんて……やっぱり私、考え方が犬に近いのかな。

前に未央から『しぶりんは忠犬だね』だなんて揶揄われた事があったけど、本当にそうなのかもしれない。

以下略

44:名無しNIPPER[saga]
2017/02/11(土) 08:27:41.65 ID:8u3JUudu0
「……そうだよね。こんな事聞かれても、分からないよね」

私はそう言った後、ハナコをまた抱きかかえて、膝の上から床にへと下ろす。

以下略

45:名無しNIPPER[saga]
2017/02/11(土) 08:28:08.45 ID:8u3JUudu0
けど、そこに写っている私は引き攣った苦笑いを浮かべていて、それに対してプロデューサーは目を泣き腫らしていた。

「あの時は、色々と大変だったなぁ……」

以下略

46:名無しNIPPER[saga]
2017/02/11(土) 08:28:40.20 ID:8u3JUudu0
だからこそ、この写真は記念すべき日の光景であるにも係わらず、こんな有様となってしまっている。

せっかくの晴れ舞台だというのに……プロデューサー一人のせいで、とにかく大変だった。

以下略

47:名無しNIPPER[saga]
2017/02/11(土) 08:29:09.66 ID:8u3JUudu0
ちょっとばかり抜けてて、少し頼りにならないプロデューサー……でも、感謝していない訳じゃない。

プロデューサーがいなかったら、今の私は無いはずだし、アイドルにだって、なっていなかったと思う。

以下略

48:名無しNIPPER[saga]
2017/02/11(土) 08:30:13.71 ID:8u3JUudu0
「りーん。そろそろ、ご飯ができるわよ」

そして下の階から、私を呼ぶお母さんの声が聞こえてくる。

以下略

49:名無しNIPPER[saga]
2017/02/11(土) 08:44:57.07 ID:8u3JUudu0
とりあえず、ここまで

それで申し訳無いですが、しばらくこちらの更新を止めたいと思います

理由は……例のイベントが近く、それに向けて一作書こうと思い立ったからです

以下略

50:名無しNIPPER[saga]
2017/02/17(金) 06:12:18.70 ID:OubAxv9l0
お久しぶりです

ようやく別作品の執筆を終えたので、再開したいと思います

ちなみに、こんなの書いてました

以下略

51:名無しNIPPER[saga]
2017/02/17(金) 06:12:46.08 ID:OubAxv9l0
後日。仕事も学校も無い、週末の休日。

今日は何も予定の入っていない私は、朝ご飯を食べた後、手伝いとしてお店の方に出ていた。

以下略

52:名無しNIPPER[saga]
2017/02/17(金) 06:13:23.53 ID:OubAxv9l0
「この調子だと……今日はずっと、こんな感じなんだろうな」

この後もまだ暇である様なら、お父さんに言って店番を代わって貰おうかな。

以下略

53:名無しNIPPER[saga]
2017/02/17(金) 06:13:51.35 ID:OubAxv9l0
……けど、何だろう。私はその人を、どこか見覚えがある様な気がしてならなかった。

そう思って観察して見ていると、不意にその女性はこちらに目を向けて、そして私とばっちりと目が合った。

以下略

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