過去ログ - 最原「超高校級のラッキースケベ?」天海「そうっす」 ダンガンロンパV3
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20:名無しNIPPER
2017/02/05(日) 23:01:40.40 ID:fpwLuijB0
―――以下、最原の回想

 一歩目を踏み出した時、僕は唐突に気が付いた。自分の背中に当たる小さくとも柔らかみのある確かな感触に……!

 眠っている夢野さんが僕に全体重を預けているせいか、その柔らかさは余すことなく僕の背中に伝わってきている。小さく、とても柔らかいとは言えないその感触は、それだからこそ確かに感じられた。

 マニアックかもしれない。だが、考えて見て欲しい。気が付かなかったものに気が付いてしまった時にこそ、それに意識が行ってしまうのではないだろうか?

 僕が歩くたびに静かに形を変える夢野さんの微乳、その変化を背中で感じる僕は息を飲む。

 先ほどの赤松さんとは違う成熟しきっていない女の子の柔らかさを堪能していた僕だったが、また別の所でも夢野さんの素晴らしさを感じる事が出来ていた。

 それは僕の両手……夢野さんの太ももを掴む、僕の手だ。そこに肉は全くついておらず、ほっそりとしている。なのにとても柔らかくて………とても気持ち良い触り心地がした。

 これも良い。これも有りだ………そこまで考えたところで、僕は自分の最低さに気が付いた。

(ぼ、僕はなんてことを考えているんだ!?)

 赤松さんに続いて夢野さんにまでいやらしい事をしてしまった。不可抗力とはいえ、こんなことを考える僕は変態以外の何物でもない。

 もう止めなきゃ、こんなことをしちゃ駄目だ。そう考えれば考える程に、夢野さんのささやかな柔らかさを体が敏感に感じ取り、そして……

「着いたっすよ、最原君」

―――回想終了


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