過去ログ - 最原「僕は皆の死を否定する!!」
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14:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 17:28:26.74 ID:wJ7SjCXK0
東条「最原君、私はここを出たかったの、どうしても出たかったのよ!! 自分の本当の使命のために、国民のためにも・・・」ポロポロ
最原「東条さん、僕はこの学園から出られるようにしっかりと頑張る!! 頑張るから・・・だから、今は国民じゃなくて、脱出のために僕や他の皆のメイドとして仕えて欲しいんだ。これから起こるかもしれない危機からも守ってもらいたいんだ! それで、もしここから出る事が出来たら、その時は国民全員に仕えればいいと思うよ!」
東条「最原君・・・」
最原「僕達の命は外の国民よりはかなり少ないと思うけど、それでも東条さんのサポートが必要なんだよ。だから、急で申し訳ないし、僕からの依頼だけど・・・今は国民ではなく僕達のメイドとして仕え、今後コロシアイはしないで皆と一緒にここから出られるまでのサポートに徹する、でいいかな?」
東条「分かったわ! 私の考えを変えてくれた最原君の何よりの依頼・・・最後までサポートさせてもらうわ!!!」
最原「ありがとう、東条さん! それと星くん・・・」
星「んっ、なんだ?」
最原「生きる意味がないって言ってたけど、これからは僕が星くんの生きる意味になれないかな?」
星「フン、どういう意味だ?」
最原「僕が星くんの友達になる。そうすれば、星くんには友達という大切の存在が出来る・・・友達が近くにいるだけでも支えとして生きる意味になると僕は思うんだけど、どうかな?」
星「俺と友達にか? それは止めておいた方がいいんじゃねぇか、俺は殺人者だぜ。」
最原「殺人者でも、僕は友達になれると強く信じてる!! だから・・・」
星「フン、好きにしな。」
最原「じゃあ、これからは友達としてよろしくね、星くん!」
星「あぁ。・・・最原っ!」
最原「なにかなっ?」
星「俺と友達になりたい、なんて言う奴は最初に話しかけてきた赤松、以来だぜ。」
最原「あははっ、そうだよね。」
星「でも、東条や俺の考えを変えたあんたになら前向きな意味で命を預けてもいいと思ったな・・・」
最原「星くん・・・」
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