過去ログ - 両義式「秋隆!秋隆は居ますか!?」
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22:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:32:26.47 ID:9sVE9Nfp0
秋隆「では、プランは幾つかございますが、まずは黒桐様をおびき出し、ナイフで切り付け殺そうとし、やはり殺せず自殺、その後、しばらく寝たきりというのが基本の流れでいかがでしょう?」

式「寝たきりですか、しかしそれだと幹也くんとその、会えないような」

秋隆「お嬢様、押すだけが恋ではありません。時には引くことも肝要。戦術的撤退により敵の突出を誘い、包囲殲滅するのです。敵陣が伸びきれば兵站線を叩き斬ることも可能です、追撃に浮かれる敵ほど隙だらけなものはありませんから」
以下略



23:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:33:09.13 ID:9sVE9Nfp0
黒桐「僕は死にたく・・・ない」
       ころ
式「私はお前を犯したい」


以下略



24:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:33:35.49 ID:9sVE9Nfp0
―病院―

式「どうでしたか?」

秋隆「よろしかったかと、ではしばらくお嬢様は昏睡ということで」
以下略



25:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:34:42.39 ID:9sVE9Nfp0
秋隆「お嬢様は黒桐様を生涯の伴侶とお決めになったのではないのですか!?」

式「その通りですが」

秋隆「それが子供のように待つのが長い短いと、二年がどれほどだというのですか?全ては後の人生を全て黒桐様と過ごすためです!」
以下略



26:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:35:22.77 ID:9sVE9Nfp0
―時は加速する―

式「例の件はどうなっていますか?」

秋隆「ご安心ください、先日、黒桐様が「偶然見た」人形に感銘を受けて作者を探しているそうです」
以下略



27:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:35:56.57 ID:9sVE9Nfp0
―時は加速する―

式「例の件はどうなっていますか?」

秋隆「ご安心ください、先日、黒桐様が「偶然見た」人形に感銘を受けて作者を探しているそうです」
以下略



28:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:36:30.65 ID:9sVE9Nfp0
式「まあ仮の話しを心配しても仕方がありません・・・ああ、私のアパートの方の手配も忘れずに」

秋隆「はっ、既に予想される部屋の候補と近すぎず遠すぎない位置に候補をいくつか抑えてあります」

式「さすがですね、それと意識を取り戻したら女の人格ということでいいのですね?」
以下略



29:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:37:37.88 ID:9sVE9Nfp0
式「女の人格が残っている設定なのですよね?」

秋隆「その通りです、つまり「識を忘れて欲しくないためあえて男らしい言葉遣いをや立ち振る舞いを真似するが内面は乙女」という設定で勝負をかけていただきたいのです」

式「なにやらややこしくなってきました」
以下略



30:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:38:10.56 ID:9sVE9Nfp0
式「そうですね、ところで私もその事務所で働くことに説得力がある特殊能力が必要だと思うのですが」

秋隆「おっしゃるとおりです」

式「そこで考えたのですが、死に掛けたという設定なのですから、『死が見える』というのはどうでしょう?」
以下略



31:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:38:44.03 ID:9sVE9Nfp0
秋隆「ご立派に・・・なられました」ウルッ

式「秋隆、お前のおかげです。感謝しています」ニコッ

秋隆「滅相もない、全てお嬢様の才能と怠ること無い修練による当然の結果」
以下略



32:名無しNIPPER
2017/02/07(火) 14:39:23.33 ID:9sVE9Nfp0
―事務所―

橙子「式はお前には織を忘れて欲しくないんだよ、可愛いじゃないか」

黒桐「そうだったんですか、では僕は今日はこれで」バタン
以下略



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