過去ログ - 2月の昼下がりに橘ありすと話すことについて
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3: ◆K5gei8GTyk[saga]
2017/02/07(火) 19:21:16.09 ID:0cqd1nr10
 二十七だった僕が三十二になる頃には、十二だった彼女も十七になった。
 その五年の中に、ドラマと称して差し支えのないような出来事は幾つもあるような気はするけれど、本当のところはよくわからない。
 ドラマとは、完結したものにしか冠することのできない称号のようなものだから。
 僕と彼女がどういう形であれ、その関係性が終わりを迎えなければ、ラべリングはできないのだ。


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