5: ◆Ceuv.hziBQ[saga]
2017/02/08(水) 00:08:10.44 ID:DCAGNsjG0
あたしは、どう? とは聞けなかった
聞くのが怖かった
P「…………奈緒もかわいいよ」
奈緒「は……はぁ!? い、いきなりそんなこと言うなよ! ビックリするだろぉ!? ばかぁ!」
P「言ってほしそうな顔してたけどな」ニヤニヤ
不意討ちだ……
恥ずかしくて顔が赤くなるのが自分でも分かるくらい
それでも、Pさんからかわいいって言われるのは凄く……うれしい
奈緒「そ、そんな顔してない!! してないから!」
P「してたよ。顔が近いからよく見える」
奈緒「うぅ〜〜! 見るな〜!もう離れろぉ!ばか!ばか!」
P「無理無理、相合傘なんだし…………ほら、濡れちゃうからこっちに寄りな」
奈緒「ったく! からかうなよな!……ん? Pさん、また肩濡れてる」
P「え? あぁ、いつも言ってるだろ? 気にしなくていいって」
奈緒「……うん」
相合傘の度に、Pさんの片方の肩は濡れてしまう
あたしが濡れないようにと傘を向けてくれるからだ
あぁ、守られているんだ……って安心できる
……あたしは甘えてばかり。優しいPさんにお礼の1つも言えない自分が腹立たしい
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