過去ログ - 【二次創作聖杯戦争】Pastime　Game　４３【募集鯖鱒】 -SS速報VIP

過去ログ - 【二次創作聖杯戦争】Pastime　Game　４３【募集鯖鱒】

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59: ◆v.By3fESrTsY[saga]
2017/02/11(土) 23:53:04.45 ID:peBDb84I0
６：晴真に移送

【というわけでもうちょっとかかりそうですね。今回試験的というほどでもないですが、少しAA量を増やしました。テンポは少し良くなるかな】

【今夜はこれだけ、お付き合いありがとうございました】

60:名無しNIPPER[sage]
2017/02/11(土) 23:59:10.99 ID:5uslLlRCo
乙
男爵良かった

61: ◆v.By3fESrTsY[sage saga]
2017/02/12(日) 23:44:55.71 ID:aPWwXPsq0
【申し訳ない、本日も描写のみ】

ライダーが体を分裂し、ランサーの猛攻をいなし、セイバーらの補佐に回り始めたところで俺たちは巻き込まれないよう退避する。
だが、その先に一発の銃声が響いた。
はっと意識を向けると、そこにはガディア・カレルレンが一切表情を浮かべない顔で立っていた。

以下略

62: ◆v.By3fESrTsY[sage saga]
2017/02/12(日) 23:46:56.91 ID:aPWwXPsq0
「…ゾラの忘れ形見、魔力抽出と注入を行う魔装、まったく、認めたくはないがラプーペという男は天才だった、ということだな」

激しい戦闘を繰り広げる家族を見ながら、マイケルは一人、身体にそれを巻き付けていく。
すなわち、着用者の魔力を吸い上げ、他者に置換する、その礼装を。マイケルは激化する戦争へ一人目を閉じ、呟いた。

以下略

63: ◆v.By3fESrTsY[sage saga]
2017/02/12(日) 23:49:29.28 ID:aPWwXPsq0
「厄介な猫だ、いくらか動きを鈍らせることはできたが…」
「Guuuu！！！」

ライダーの側は何とか均衡を保ててるようだが、一方のこっちはといえばだ。

以下略

64: ◆v.By3fESrTsY[sage saga]
2017/02/12(日) 23:50:43.49 ID:aPWwXPsq0
「遅れてすまなんだな、主」
「死ぬとこだったぞ！　爺！」
「…ちっ、爺様か」

吹き飛ばされた白虎に、ガディアは身を翻して飛び乗る。だが、それを白虎は受け付けず、むしろ、振り払った。

以下略

65: ◆v.By3fESrTsY[sage saga]
2017/02/12(日) 23:52:01.49 ID:aPWwXPsq0
その声と共に、獣の猛る音が響き。呼応するように遠吠えがこだました。

「…不味い、速度が、徐々に！」
「ホンットッ！　動物ね！　コイツッ！」

以下略

66: ◆v.By3fESrTsY[sage saga]
2017/02/12(日) 23:53:42.77 ID:aPWwXPsq0
魔力を充填したランサーの攻撃は熾烈というにふさわしく。
一撃一撃が、並の英雄の宝具かと思わせる様なそれ。だが、それをもってもなお、彼らは膝を屈さなかった。

「走れ！　バートホールド！　奴の心臓を貫くぞ！　グスタヴァス！」
「承りましたあっ！！！」

以下略

67: ◆v.By3fESrTsY[sage saga]
2017/02/12(日) 23:54:10.97 ID:aPWwXPsq0
「俺たちは従者、面白おかしき英雄たちの物語の添え物」
「しかし、我らなくては物語は成立せず」
「また、主役も雲霞、あるいは幽霊のごとく消え失せる」
「そう、だからこそオラたち四人！」
「吾輩が従者！　吾輩は一人ではない、吾輩は一人で何でもできたわけではない、一人だから何もできないわけではない！　そう、これこそが！」

以下略

68: ◆v.By3fESrTsY[sage saga]
2017/02/12(日) 23:55:14.83 ID:aPWwXPsq0
煙幕の中から響くのは二つの声。

「唸れ…」
「山をも砕かん…」

以下略

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