過去ログ - 【二次創作聖杯戦争】Pastime　Game　４３【募集鯖鱒】 -SS速報VIP

過去ログ - 【二次創作聖杯戦争】Pastime　Game　４３【募集鯖鱒】

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800: ◆v.By3fESrTsY[saga]
2017/03/13(月) 21:03:45.57 ID:kPVzc0rU0
４：白派のペット

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

「すごーい！　このでっかいダンゴムシ喋るよー！」
「いや、だから俺はダンゴムシじゃなくて…」
「ほらほらふぇんりるー！」

　　　　　　　　 .ﾍ　　　　　　　　　　　 __
.　　　　　　 / 　＼.　　　　　　　　／ _　{
　　　　　　　 |　i、　 `､ -‐…‐-, ィ.　 /:i:! |　　　　　　　　　　　　　　┏━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　 |　i:ゝ　　((__　　__))　　ヾ'　|
　　　　　　　 |.　　　　　｀ T ´　　　　　.|　　　　　　　　　　　　　　　　　ヴォルフの合成獣
　　　　　　 |　　＿__　　|　　　　_＿. 　 |
　　　　　　　,　　ヽ __ヽ_　　　　 _/__丿　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふぇんりる
　　　　　 | 　｀≠-二´　 __ 　｀二-≠´　,
　　　　　 |　　　　　ヾ:ｿ　　　　　 i　　　　　　　　　　　　　┗━━━━━━━━━━━┛
　　　　　 l　　　　 __／´＼__　　　　　|
　　　　　　 l: .　　　　　＼／　　　　 . : |
. 　　　　ﾊ::　　　　　　　　　　　　　　　 .ﾊ
.　　　　　 /:　　　　　. : : : : : : : : : : : .　　　　.',　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ワンッ！」
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止めてやれというように主人の足元に纏わりつく巨大な合成獣を気にも留めず、ヴォルフは三四郎で戯れる。

「は、話を、聞け…、嗤うな！　蟲！」

頭を掻き毟るその姿を見ながら、シーは一人優雅に紅茶を啜り。

「…はー、ヴォルフ、それ、敵の使い魔かもしれないんだけど。…まあ、いっか」
「よくないだろ！　マスター！」

その背後に響いた声にカップを取り落とした。

「大きな声出さないでよ！　セイバー！」
「ははは、すまない。で、だ、客を連れてきたぞ」
「…客？」
「ああ、ライダーだ」
「ライダーだ、よろしく」

セイバーの後ろから現れた男に、シーは拾ったカップをもう一回取り落とした。

「は？」
「いやあ、このライダーがどうしても頼みたいことがあるってんでな！」
「すまない、セイバーのマスター。俺のマスターを返しに貰いに来た」
「？　ライダーのマスター？　そんなの、この家のどこにもいないじゃない？」
「いや、そこにいる」

ライダーがヴォルフのボールになりかけている三四郎を指さし。

「やめ、俺はボールじゃ…、ら、ライダー！　助け、うっぷ…」
「ぬははー！　面白ーい！」
「ワンッ！」
「…へ？」

シーの取り落としたカップは、ついに音を立てて砕けた。

直下、この後【何だかんだ日が高い】－１

１２３：なし崩しに同盟
４５６：情報交換だけして解散
７８９：戦闘勃発

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