4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2017/02/10(金) 02:07:22.02 ID:6OQuQdVxO
飛鳥「なるほど。今度の仕事でカンガルーの赤ちゃんと触れ合うから、その予行演習をしていたと」
ネネ「最初に言っておきますけど、私は違う名前で応募したんですよ? 結果的にたまたま『Pくん』って名前になって、たまたま私がお仕事で触れ合うことになっただけです」
飛鳥「はたしてそうだろうか」
ネネ「もうっ。疑わないでください」
飛鳥「ふっ、冗談さ。アナタはきっと、違うやり方でアプローチをかけるだろうからね」
ネネ「あ、アプローチって……違いますからね? もちろんPさんのことは信頼していますし、とても感謝していますけど。そういうあれじゃないですから!」
飛鳥「ふうん」
ネネ「そもそも――」
ガチャリ
P「ただいまー。ふう、外回りは疲れるなあ。身体が冷える冷える」
ネネ「あ、Pさん。おかえりなさい、お疲れ様です」
ネネ「今、あったかいココアを淹れますね」
P「ああ、ありがとう。助かるよ」
ネネ「寒さで身体を壊すと大変ですから。温まってもらわないと」
P「ネネは気が利くなあ。本当、偉いぞ」
ネネ「そんな、たいしたことじゃありませんよ。私たちみんなのために頑張ってくれているPさんのほうが、ずっと」
ネネ「えらいえらい、です」ナデナデ
P「おっと。頭を撫でられてしまった」
ネネ「あっ……す、すみません。つい」
飛鳥「よかったじゃないか。練習の成果が出て」ニヤニヤ
ネネ「まってちがう」
P「練習の成果?」
飛鳥「あぁ。実はさっき」
ネネ「あ、飛鳥ちゃん! コーヒーに砂糖入れてあげませんよっ」
飛鳥「おっと、それは困るな」
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