32:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 06:46:54.14 ID:i9icdUsx0
果南「それにね。今日、わかったんだ」
鞠莉「今日?」
果南「そう。鞠莉がプレゼントないって言ったとき。鞠莉が、すっごく悲しそうな顔をしてた時」
果南「私、プレゼントのことなんて全く気にしなかった。ただ、鞠莉どうしたのかなって。なんでそんな顔してるのかなって思って」
鞠莉「……うぅ」
改めて言われると恥ずかしい。なんだかさっきから主導権を取られてばかりだ。
果南「自信が持てたんだ。やっぱり鞠莉は大事な人だった。どんな状況でも、どんな時でも。私、ちゃんとそう思えてた」
鞠莉「か、果南……」
果南「ふふっ、鞠莉、顔真っ赤」
鞠莉「なっ、し、仕方ないじゃ――って、もう、果南も真っ赤なんじゃない」
ちらりと横を見てみれば、赤くなった果南の頬が見えた。
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