過去ログ - 小林「バイト始めたって?」 トール「はい!」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/02/10(金) 15:30:21.56 ID:YQdDpEln0
小林「うーん、外に出れないな……困った」
カンナ「コバヤシ、コバヤシ」クイクイ
小林「ん、どうかしたのカンナちゃん」
以下略
23
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/10(金) 15:30:51.83 ID:YQdDpEln0
確かに階段はあった。
だが、その先も暗いままだった。
照明のスイッチらしきものはあるが、入り切りしても点灯しない。
以下略
24
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/10(金) 15:31:42.38 ID:YQdDpEln0
二階に上がると、微かに声が聞こえだ。
複数の人間の声だ。
以下略
25
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/10(金) 15:32:12.23 ID:YQdDpEln0
「失礼しまーす」
小声でそう言いながら小林は扉を開けた。
中には沢山のロッカーが並んでいる。
以下略
26
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/10(金) 15:32:45.33 ID:YQdDpEln0
「……あれ、けど」
以下略
27
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/10(金) 15:34:07.80 ID:YQdDpEln0
その時、小林は想像してしまった。
もしかしたら、このロッカーの中には。
並んでいる全てのロッカーの中には、メイドさん達がいるのではないか。
以下略
28
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/10(金) 15:34:52.61 ID:YQdDpEln0
小林は、去ろうとした。
更衣室から去ろうとした。
君子危うきに近づかず、という言葉もある。
以下略
29
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/10(金) 15:46:54.31 ID:YQdDpEln0
ロッカーの中には、人がいた。
女性がいた。
その女性は、小林の上にのしかかってきた。
以下略
30
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/10(金) 15:47:29.92 ID:YQdDpEln0
カンナの言うとおりだった。
別のロッカーにも、別の女性が押し込まれていた。
その女性はうまく荷物に支えられる形で、ロッカーに収まっている。
以下略
31
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/10(金) 15:53:27.40 ID:YQdDpEln0
小林「何この光景、怖いんだけど」
小林「全員私服で、年齢もバラバラ……って事は、お客さんなのかな」
小林「お客さんを捕まえて、ロッカーの中に閉じ込めてる……って事?」
以下略
32
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/10(金) 15:58:53.35 ID:YQdDpEln0
小林「くっ、なんで!」
カンナ「コバヤシ、この女の人たち、どうしよ」
小林「ううん、申し訳ないけど、ロッカーの中に置いておくしかないかな」
以下略
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