過去ログ - 小林「バイト始めたって?」 トール「はい!」
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53:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 18:25:08.95 ID:YQdDpEln0
その直前、凄まじい雷光が巨大メイドの上半身を吹き飛ばす。

それでも相殺できなかった電撃は、そのまま壁を破壊して空を貫く。



カンナの持つ最大の攻撃。

サンダーブレスの一撃である。



巨大メイドを構成していたメイド達が、ポトポトと地面に落ちる。

残る下半身や、腕も、その後を追うかのように崩れ落ちる。



メイド達は、同調していた。

肉体だけでなく、恐らくは意識も。


群体であるが故に「多少の欠損」には耐えられた。

だが「大多数の欠損の痛み」には耐えられなかったのだろう。

痛みはフィードバックを起こし、全てのメイドに伝達されてしまったのだ。



「コバヤシー」

「ああ、カンナちゃん……」

「コバヤシ、だいじょうぶ?しびれなかった?」

「うん、平気平気……またカンナちゃんに助けられたね」

「そんなことない、私の方がコバヤシにたすけられた」

「ふふふ、じゃあ、お互い様だね」クスッ

「んぅ!」


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