過去ログ - モバP「南条光が隣の席だった?」
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11:名無しNIPPER[sage]
2017/02/10(金) 16:21:08.98 ID:IR24n+060
小関を捉えようとした木場さんとの間に、南条が割り込む。
「そこをどけ、光。麗奈にはお仕置きが必要だ」
「ダメだ、どけない。今の真奈美さんは、麗奈をやっつけようしている。それじゃダメなんだ!」
「ふっ、言うようになったじゃないか。いいだろう、来い。どうやらまとめてお仕置きが必要なようだ」
電話を置き、構える木場さん。
「確かに麗奈は悪い事をした。だけど、叱られればちゃんと謝るし、反省もする!」
「ほう?」
「悪は倒すんじゃなく、止めるんだ! 怒りを抑える事を教えてくれたのは、真奈美さんだろ!? 今の真奈美さんは、怒りで目が曇っている!だから……アタシが止める!」
「ふむ、よく言った。……では、行くぞ」
その言葉の直後、踏み込む木場さん。踏み込み速すぎ。ありゃ勝てんわ。
おーおー、転がされとる。どうすんの?小関。
「どうするって、アタシは……」
ちらと二人の方を見る。
「まだまだぁ!」
「そうだ、もっと来い! お前の力を見せてみろ!」
「うおおお!」
おお、跳んだ。が、木場さんは涼しい顔して受け止めて、ダメージが無いように優しく落としてくれてるな。完全に遊ばれてる。
しかし、ダメージは無くともそろそろ南条の体力が尽きそうだ。息切れが激しい。
「どうした! その程度で私を止める気か!」
「くっ……! まだだ、まだやれる!」
「もうやめて!」
お?
「やめてよ、光! アンタは関係無いじゃない!」
「関係無くない!」
南条が吼える。
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