過去ログ - モバP「南条光が隣の席だった?」
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16:名無しNIPPER[sage]
2017/02/10(金) 16:27:00.25 ID:G+jhaNkMO
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で、結局帰りのバスも隣の席だった、と。自慢か?
「なワケないでしょ。見張りだーって言って、ずっと着いてくんのよアイツ。バスの中でだって、喉乾いてないかとか、おかし食べるかとか、気持ち悪くなってないかとか、ずーっとよ。もうウンザリ」
文句を言っている割に、その表情はどことなく緩んでいる。
自慢じゃねえかよ。
「違うっての」
ところで、今日は何で事務所に? しばらくオフだったろ。
勉強合宿の後、参加していたアイドルは一週間前後のオフになっている。普段はお仕事、学校で勉強したんだから、次は遊びの番だそうだ。
「待ち合わせよ。見張ってないといけないからって、光の用事に付き合わされんの」
「お疲れ様でーす! ……あっ、プロデューサー!おはようございます! 麗奈も、おはよう!」
噂をすれば何とやら、元気印が飛び込んできた。
おう、おはよう。
「はいはい、おはよう。うるっさいわね、少しトーン落としなさいよ。……ちょっと、何でわざわざ隣に来るのよ」
「だってほら、見張ってないといけないし。いざって時のために、近い方がいいじゃないか」
「何もしないっての! これでも、ちょっとは反省してるんだから。 ……ホントにちょっとだけね!」
これからどこに行くんだ?
「紗南と一緒にゲームセンター! 晶葉にリベンジするための特訓なんだって」
特訓。
「特訓なら受けて立たないとな! 」
たぶん南条の考えてる特訓とは違うと思う。
「アンタの考えてる特訓と、たぶん1mmもかすってないわよ」
「パンチは……こうだっ!」
危ないって、やめて。痛い。
「アタシのパンチを受け止めるなんて、なかなかやるな!」
「やめなさいっての鬱陶しい!」
三好ー、早く来てくれー。
「はいはーい、呼んだ?」
居たんかい。
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