過去ログ - モバP「南条光が隣の席だった?」
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7:名無しNIPPER[sage]
2017/02/10(金) 16:18:33.56 ID:IR24n+060
「まあ、どっちでもともかく! 光はアタシのライバルなんだから。あの程度のハードル、越えられない訳がないのよ。そもそも、やればできるんだし」
紗南の手伝いはいいのか?
「どうせ、紗南だけ手伝うってトコまでテストのレベルに織込み済みでしょ。」
無いと言い切れないのが怖い。海外帰りってやっぱり凄い。
「ま、どんだけ凄い相手だろうと、次は勝つけどね!アタシは、どんな相手にも絶対に負けないの! だから、光だってそうじゃなきゃダメなのよ」
まさしく好敵手とでも言うのだろうか。己と対等であるからこそ、自分がそうであるように、あらゆる困難を乗り越えると信じているのだろう。
そう自信満々に言い放つ彼女の瞳は輝いていた。おでこも。
「アンタ程じゃないわよ」
……そんなにか。
「じょ、冗談だって……泣かないでよ」
じゃあもう寝るから。おやすみ。その言葉を最後に、電話が切れた。
……さて、特に用も無く外に出た件、千川さんになんて言い訳しようかな。
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