1:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:37:08.02 ID:Ngv5DDoA0
モバP(以下P)「2人ともおつかれ。握手会でここまで押すとは思わなんだ」
茜「すみません! 手を握っていたら盛り上がっちゃいまして!」
飛鳥「まさか隣で腕相撲が始まるとは思わなかったよ」
茜「いやぁ熱い勝負でした!」
P「ファンはあれで喜んでたからまぁ結果オーライか」
飛鳥「それで済ませてしまう辺り、キミも大物だね」
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2:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:38:27.53 ID:Ngv5DDoA0
P「そりゃ飛鳥がアームレスリング始めたら驚きはするがな」
飛鳥「心配しなくとも、そんなセカイは存在しないさ」
P「アイドルも十人十色の個性があるんだ。多少は型破りなことをするくらいでむしろ丁度いいのかも、と」
3:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:39:47.10 ID:Ngv5DDoA0
P「そういえば2人とも弁当食べてなかったな」
飛鳥「握手会は至近距離で会話するからね、口臭は気にするさ」
茜「かわりにお茶をたくさん飲みました! エチケットです!」
4:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:41:46.81 ID:Ngv5DDoA0
……
…
茜「私が右側をチェックしますから、飛鳥ちゃんは左側をお願いします! プロデューサー、窓開けていいですか?」
5:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:43:29.33 ID:Ngv5DDoA0
飛鳥「待ってくれ、あの看板……プロデューサー、地域特有の食ならあの店はいいと思うよ」
P「あのココイチが?」
飛鳥「それは正確ではないね。その下の看板さ」
6:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:44:30.62 ID:Ngv5DDoA0
……
…
P「店は分かれてるが、ココイチとは同じ駐車場だったんだな。だから上下の看板か」
7:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:46:30.35 ID:Ngv5DDoA0
店員「いらっしゃいませ。何名様ですか?」
P「3人です」
店員「ではお好きなテーブル席へどうぞ」
8:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:47:48.61 ID:Ngv5DDoA0
茜「種類がいっぱいありますねー! ソースの種類と辛さ、あとサイズも決められるみたいです!」
P「トッピングも豊富だな。ここらへんはココイチと同じシステムか」
茜「ココイチといえばカツやフライ系ですね!」
9:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:50:03.13 ID:Ngv5DDoA0
飛鳥「特徴としては極太の麺を炒めて粘度の高いソースをかけた料理、とでも表現しようか。ソースはトマトベースだが胡椒をたっぷり利かせたスパイシーな味付けさ」
P「具材はどんなものがあるんだ?」
飛鳥「ベーシックなのはウィンナー、玉ねぎ、ピーマン辺りかな。あとはメニューを見ながら説明しよう」
10:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:51:11.64 ID:Ngv5DDoA0
店員「ご注文お決まりですか?」
飛鳥「ミカランをあんかけソース、辛さはマイルドで」
茜「ほうれん草のカレーソースをお願いします!」
11:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:52:07.05 ID:Ngv5DDoA0
店員「セットのドリンクはどうされますか?」
P「ホットコーヒーを2つと」
茜「私はウーロン茶にします!」
12:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:53:44.35 ID:Ngv5DDoA0
P「飛鳥はSサイズでよかったのか?」
茜「たくさん食べないと大きくなれませんよ!」
飛鳥「ボクはそこまで大食らいじゃないんでね。サイズ表をご覧よ」
13:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:55:24.66 ID:Ngv5DDoA0
……
…
店員「お待たせしました、ミカランあんかけマイルドでSサイズです」
14:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 20:56:17.17 ID:Ngv5DDoA0
P「ンむ……これは、もっちり弾力のある麺にとろみのある濃厚ソースがしっかり絡んで……美味いじゃないか」
飛鳥「ふふ、気に入ってもらえたようで何よりだよ」
P「油っぽさとスパイスの利いた味の濃さが何とも言えんな。男性人気もうなずける」
15:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 21:00:30.96 ID:Ngv5DDoA0
茜「カレーソースも美味しいですよ! プロデューサーもどうぞ!」
P「サンキュー、じゃあ俺のと交換して……おぉ、こっちも麺と合うなぁ。カレーパスタって普通にありだわ」
茜「あんかけソースはパンチが利いた味ですね! 白いご飯が欲しくなります!!」
16:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 21:02:59.68 ID:Ngv5DDoA0
茜「ほうれん草もカレーソースによく合いますね!」
飛鳥「ミカランの赤ウィンナーもまた美味だね」
P「白身魚のフライはカレー屋のココイチでもおなじみの味だな」
17:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 21:04:29.03 ID:Ngv5DDoA0
……
…
茜「ご馳走様でした! 美味しかったー!」
18:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 21:05:30.84 ID:Ngv5DDoA0
飛鳥「プロデューサー、キミのシャツにソースが飛んでるよ」
P「……うわ、マジだ」
飛鳥「どうやらカレーソースの方らしいね。これは落とすのに骨が折れそうだ」
19:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 21:06:51.46 ID:Ngv5DDoA0
………
……
…
茜「ということがあったんですよ! いやーあのときは慌ててしまいましたね!」
20:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 21:07:58.07 ID:Ngv5DDoA0
P「戻りましたー」
文香「おつかれ様です、プロデューサーさん」
茜「あ、待ってましたよ! ここで会ったが百年目です!! これをどうぞ!!」
21:名無しNIPPER[saga]
2017/02/10(金) 21:09:25.77 ID:Ngv5DDoA0
P「襟の黄ばみまで綺麗になっている……」
文香「茜さん、凄いです……」
飛鳥「あのカレー染みがここまで落ちるとは、意外な才能を垣間見た気がするよ。ボクも認識を改めなければいけないかな」
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