過去ログ - にこ「魔法の終りとハードボイルド・ワンダーゾーン」
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46: ◆hknSFK6o62[saga]
2017/02/11(土) 14:44:50.44 ID:EUx0D+ZWo
にこ「実は最近、ちょっと考え事をしてて」

にこ「それで考えついた答えなんですけど、私も将来、いつかお店をやってみたいなと思ったんです」

にこ「お客さんは少ないけど、だからこそ一人一人にしっかり幸せを届けられる、こんなお店を持ちたくなって」
以下略



47: ◆hknSFK6o62[saga]
2017/02/11(土) 14:45:52.53 ID:EUx0D+ZWo
店長「その”Honey Pie”って曲の歌詞を知ってる?」

店長「故郷イングランドからアメリカへ渡って一躍大女優になったハニーパイって女性がいて、彼女に対して昔の恋人が」

店長「僕はやっぱり君がいないとダメなんだ〜、故郷へ戻っておいでよ〜、って」
以下略



48: ◆hknSFK6o62[saga]
2017/02/11(土) 14:46:34.68 ID:EUx0D+ZWo
にこ「そもそもあの曲にそんな深い意味あるんですか? かなり軽い感じの小曲ですけど」

店長「ポールがどんな気持ちで書いたのかわかんないけど、意味は無いかもしれないね」

店長「でもでもちゃんとラインを読んだからこそ、曲の魅力が倍増して聞けるからね」
以下略



49: ◆hknSFK6o62[saga]
2017/02/11(土) 14:48:02.56 ID:EUx0D+ZWo
<居酒屋>


穂乃果「それじゃ〜! 凛ちゃんと花陽ちゃんの就職をお祝いして!!」

以下略



50: ◆hknSFK6o62[saga]
2017/02/11(土) 14:49:49.07 ID:EUx0D+ZWo
花陽「だってにこちゃんがね〜! 最終面接直前に!」

花陽『ミケランジェロ!!』ドッヤァァァァ

花陽「とかやるから! 私面接中に思い出し笑いでプルプルしちゃって!」
以下略



51: ◆hknSFK6o62[saga]
2017/02/11(土) 14:51:06.87 ID:EUx0D+ZWo
海未「卒業って…アイドルはかけがえのない夢だったのではないのですか…!?」

にこ「まあね、でもいろいろあんのよ」

真姫「そうそう、あのとき聞きそびれたけど、結局これからどうするの?」
以下略



52: ◆hknSFK6o62[saga]
2017/02/11(土) 14:52:38.88 ID:EUx0D+ZWo
にこ「路上ライブでの最大観客動員数は8人」

にこ「今日ここにいる皆と同じ人数だったわ」

にこ「だからたぶんこの規模が、私が幸せを届けてあげられる限界なのかもね!」
以下略



53: ◆hknSFK6o62[saga]
2017/02/11(土) 14:53:44.61 ID:EUx0D+ZWo
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以下略



54: ◆hknSFK6o62[saga]
2017/02/11(土) 14:55:25.29 ID:EUx0D+ZWo
カランコロン

にこ「いらっしゃいませ〜」


以下略



55: ◆hknSFK6o62[saga]
2017/02/11(土) 14:56:13.73 ID:EUx0D+ZWo
にこ(もう、何年経ったのかな…?)

にこ(誰かに笑顔を届けるアイドルの仕事に憧れたのは、いつの頃からだっけ…)

にこ(いつしか私も子供じゃなくなって、夢みる時代は過ぎ去りつつあって)
以下略



56: ◆hknSFK6o62[saga]
2017/02/11(土) 14:56:54.09 ID:EUx0D+ZWo
読んでいただいた方、ありがとうございました〜!


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