過去ログ - 武内P「女性は誰もがこわ……強いですから」
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176: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/03/03(金) 20:47:45.76 ID:cn/ymcwe0
「私の大きさは……【武内君の実年齢の数字】センチです」

「なっ……【武内君の実年齢の数字】センチ!!!」

「ひ、日野さんっ。声が大きいです」

「すみません! しかし……ええぇ!? つまり……これぐらいですか?」

「……ッ!」


日野さんが手で私のモノをかたどる仕草をするのを見て、つい卑猥な妄想をしてしまいました。
これは注意すべきなのか。
しかし注意した内容を理解してもらうためにはさらに詳しい性への説明が必要で、正直もう無理です。


「これが……これが私に」

「……わかっていただけたでしょうか。子どもをつくるという意味を」


これでもう大丈夫だろうと言う見込みと、どうかこれで終わってくださいという願望を込めた確認でした。
日野さんの顔はさらに真っ赤に染まり、今にも湯気があがりそうです。


「た、確かにこんなに大きなモノ……私には無理です」


その言葉に天を拳に突き上げてガッツポーズを突き上げたい衝動に駆られ、


「だから……やっぱりプロデューサーにお任せします!!!」


続く言葉に膝と両手を地面につき倒れこみたい失意に襲われました。


「でで、ですからプロデューサー……その、私とけけけ結婚して赤ちゃんを……赤ちゃんを――」

「日野さん? 日野さんっ!?」


限界なのは私だけではなかったようです。
オーバーヒートした日野さんは湯あたりを起こしたようにフラフラと頭をさまよわせ、そのまま倒れこもうとするのを慌てて支えました。
触れた肩が驚くほど熱い。
こんなに熱があっては正常な判断はできない状態だったでしょう。

熱が冷め、意識が戻った頃には自分はなんて軽率な告白をしてしまったのだろう、無かったことにしたいと思われるはず。
願望混じりだと自分でもわかる予測をしながら、彼女の小さな体を抱え医務室に向かいました。


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