過去ログ - 武内P「女性は誰もがこわ……強いですから」
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95: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/02/25(土) 08:08:13.11 ID:WJENpIb/0
前川さんは胸を張りながら人差し指を元気よく天に向けました。
その動きで揺れてしまった膨らみから慌てて目をそらします。


「私に相応しい条件……ですか。聞かせてもらえますか」

「まず第一に、さっきも言ったけど面倒見がいいこと! そして第二は当然、猫好きなこと! 猫好きに悪い人はいないから」

「なるほど」


前川さんらしい意見に思わず笑ってしまいます。
猫に限定しなくても動物好きな女性には好感が抱けるので、なかなかいい着眼なのかもしれません。


「そして! Pチャンの結婚相手に相応しい条件があと一つあるんだにゃ!」

「それはなんでしょうか?」


最後の一つはよほど重要な事なのか、それとも自信があるからなのか。
ためをつくってもったいつけます。
世話焼き、猫好きときましたが、いったい何が取りを務めるのでしょうか。


「最後は!」

「最後は?」

「おっぱいが大きいこと!」

「…………は、はい?」


耳を疑い首をかしげますが、前川さんは気にせず続けます。


「中身が一番重要だけど、性癖に素直なことにこしたことはないにゃ。外も中も好みなら、夫婦円満長続き間違いなし!」

「あの……前川さん?」

「ん? どうしたのPチャン?」

「その……性癖に素直であることが重要であるかは置いておきまして。なぜ、胸が大きい女性を押すのですか?」


下手に扱えば潰れてしまう繊細な紙細工のような質問を、喉の渇きを覚えながらかろうじて紡ぎ出し――


「え? だってPチャン巨乳好きでしょ」


――それを猫は障子を破って遊ぶのは自分の特権といわんばかりの無遠慮さで、一撃で一切合財を終わらせた。


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