92:名無しNIPPER[sage]
2017/02/14(火) 11:43:25.17 ID:Q9xDn2vR0
加持「もともとの物覚えの良さもあったんだろうが、努力の賜物だろうね」
シンジ「し、知らなかった」
加持「シンジくん。――アスカは愛情に飢えている」
シンジ「…………」
加持「まだ中学生の君には荷が重いかもしれないが、支えてやってくれ」
シンジ「…………加持さんは支えてあげないんですか?」
加持「ふっ。俺じゃダメなのさ。俺は大人の中で唯一アスカを女扱いしただけだからな」
シンジ「……………」
加持「難儀なことに、トラウマもかかえていてね」
シンジ「……………」
加持「そのトラウマを取り除くには、アスカ自身ときちんと向き合う異性が必要なのさ」
シンジ「……………」
加持「シンジくんさえよければ、アスカと向き合ってやってくれ。そうすれば、おのずとアスカからシンジくんに全てをさらけだすだろう」
シンジ「………………ずるいや、そんなの」
加持「君にはいつも謝ってばかりだが、すまないな」
207Res/164.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。