過去ログ - 【ミリマス】午前五時よりの使者(なおしほ)
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25: ◆qKhJzPKZxI[sage]
2017/02/13(月) 22:07:28.61 ID:IfE//nEu0
「……んぅ」

再び目を覚ました志保の膝にいたのは奈緒だ。
眠る前と変わらずそこに彼女はいた。
時計を確認すると四時間ほど経過していた。奈緒の集合時間まであと一時間ほど。
もう起きていないと駄目だろう。

「奈緒さん、そろそろ起きてください」
「ん……」

起きない。
まだ眠気のほうが勝っているのかもしれない。
無理にでも起こせばよいのだが、そうすべきか志保は迷っていた。
あまりに気持ち良さそうに奈緒が眠っているからだ。

「……もうっ。あとで少しだけですよ」

僅かな仏心を出したのが災いするとは志保は思いもしていなかった。



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