過去ログ - 【ミリマス】午前五時よりの使者(なおしほ)
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◆qKhJzPKZxI
[sage]
2017/02/13(月) 21:49:55.41 ID:IfE//nEu0
二回目の台詞。それも心底ガッカリしたような顔を志保はしていた。
志保はため息を一つ吐いてから、手に持っていた自分の荷物をテーブルの上に置く。
数時間もすればテーブルの上はメイク道具やらアイドルの荷物やらで一杯になるだろう。
今は志保と奈緒の荷物しかなく、志保の荷物が机上の空白をより強調しているようだ。
「志ぃ保ー。何でそんなに機嫌悪そうなん? というか、今日出演日じゃないやん? なんや、忘れもんでもしたん?」
奈緒の疑問ももっともだ。
今日の劇場は北沢志保ソロとしての出演も、ユニットとしての出演も予定されていない。
奈緒も志保はオフだと聞かされていた。
だったらなぜここにいるのか。応援にしてもあまりに早過ぎではないだろうか。
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