過去ログ - 【ミリマス】甘いひとときを【モバマス】
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◆XGxd86GFdQ
[saga]
2017/02/13(月) 22:22:47.64 ID:yeb5yEjeO
チョコもいい具合に固まっている。丸めてトッピングをして、1つぱくり。優しい甘さが口中に広がる。
「お〜、美味しいですね。これならみんな喜んでくれること間違いなしです〜」
「ふふっ、美味しい。そうだ、今度は他のみんなとも作りたいなあ。美也ちゃんのお友達も呼んで!」
「1人よりも2人、2人よりもみんなでですね〜。一緒に作ったらもっと美味しいなりますよ〜」
一緒に、はっとしていた美也の顔を藍子が覗き込む。
「美也ちゃん、どうかしましたか?なんだかとっても嬉しそうな」
「ありがとうございます、藍子ちゃん〜」
急にお礼を言われて頭に疑問符を浮かべている藍子だが、美也の表情から悪いことではないと察していた。
楽しい時間は早く過ぎる。例に漏れず、二人の時間もあっという間に終わりの時間だ。イベントでもつい楽しくてぎりぎりになっちゃうんですよね、という藍子の話に美也が頷きながら片付けていく。
「それじゃあおやすみなさい、美也ちゃん」
「はい〜、藍子ちゃんもおやすみなさい」
挨拶を交わす二人は手を振りあい別れる。そうして美也は準備を始めた。
「確かこの辺りに……ありました〜。チョコもイチゴもまだありますね〜」
すでに包装まで終えたチョコを脇に避け、道具と材料を確認する。
特別なチョコを、最高のひとときをそのままプレゼントするために。
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