過去ログ - 緒方智絵里「私の特別な、あの人だけの贈り物」
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2:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 06:55:24.29 ID:h/NngETl0
「おはようございます、プロデューサーさん♪」


始業前の早朝の事務所。出勤仕立てで自分の席で仕事の準備の最中だったプロデューサーのPは、横から聞き覚えのある声を耳にして、そちらに視線を向ける。


そこに立っていたのは、Pが担当しているアイドルの一人、佐久間まゆだった。


大きいエナメル鞄を肩にかけ、いつもの様な可愛らしい洋服姿では無く、彼女の通う学校の制服を着ているまゆ。


しかし、Pはまゆの姿を見て、怪訝な表情をする。彼にとって、この時間に彼女がここにいる事が腑に落ちないからだ。


だからこそ、Pはその疑問をまゆに向けて、口にする。





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