過去ログ - トール「小林さんから生えてきました」 小林「ああああ!」
1- 20
51:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 02:51:25.52 ID:CE8F7+8k0
「そうだ、トール、あのくすり、あったよね」

「秘薬、ですか?」

「うん、そう、ふくさようが、あるやつ」
以下略



52:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 02:52:29.47 ID:CE8F7+8k0
嘘です。

嘘です、全部嘘です。

嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘。
以下略



53:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 02:52:56.54 ID:CE8F7+8k0
48のメイド技の一つに「視覚共有」というものがあります。

その力を使って、私は心象世界でカンナが見た物を、全て目撃していました。

案の定です、呪いの原因は予想どおりでした。
以下略



54:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 02:53:30.52 ID:CE8F7+8k0
コバヤシは、明日の朝、死ぬ。

その事が判っていても、私達は何もできなかった。

私達に呪いを破壊する方法は、無い。
以下略



55:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 02:54:13.15 ID:CE8F7+8k0
黒い珠だ。

巨大な黒い珠が、私達の家の上に、浮いている。

あれは、あれは、魔力の珠?
以下略



56:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 02:54:49.48 ID:CE8F7+8k0
「トール様が、この街を、怖そうと?」

「そうだよ、それがトール君の望みだ」

「翔太君の家族は、一時的にボクが保護した」
以下略



57:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 02:55:56.27 ID:CE8F7+8k0
「小林さん、聞いてるよね」

「動けるように、してあげようか」

「ほんの10分だけだけど、以前のように動けるようにしてあげられるよ」
以下略



58:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 02:56:30.92 ID:CE8F7+8k0
それに対して、小林はこう答えた。


「しぬのは、いやだな」

以下略



59:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 03:56:35.67 ID:CE8F7+8k0
〜マンション屋上〜


カンナ「トール様!」

以下略



60:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 03:57:10.37 ID:CE8F7+8k0
カンナ「この家は、この町は、コバヤシの居場所だった」

カンナ「大切な、大切な場所だった」

カンナ「それを、それを壊すのは、コバヤシが生きてきた事を、否定する事なの」
以下略



112Res/57.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice