12: ◆yZNKissmP6NG[sage]
2017/02/14(火) 19:19:25.10 ID:XdM+YPyno
鞠莉「School Idolと同じよ。決められた期限の中で精一杯輝きましょう?」
鞠莉「それが私たちらしいじゃない?」
果南「――――」
私は俯いた顔を上げられなかった。
ここで生まれた関係は、とてもシビア。
育めば育むほどに、つらい別れと向き合うことになる。
それがわかっていたから、私は大切な人の顔をまっすぐに見ることができなかった。
鞠莉「――もう! そんな顔しないの! 私たちせっかくLoverになれたんだから!」
鞠莉「ほら――こっち、向いて?」
果南「あ……」
あたたかな手が、私の両頬に触れて。
鞠莉「ん――」
そのまま、二人の距離がゼロになる。
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