過去ログ - 【FEif】♀カムイ「逆ハーレム……ですか?」
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2: ◆gwRXYWd6Zs
2017/02/16(木) 13:53:59.43 ID:H7b/zxyT0
カムイ・マイルームにて

カムイ「念願かなって、ようやく暗夜と白夜が手を取り合う事になりました」

カムイ「進軍も順調ですし、あとは透魔王を倒すだけ……倒すだけ、なのですが」
以下略



3: ◆gwRXYWd6Zs
2017/02/16(木) 13:54:29.44 ID:H7b/zxyT0

アクア「話は聞かせてもらったわ」ババァ――z__ン!

カムイ「あ、アクアさん!」



4: ◆gwRXYWd6Zs
2017/02/16(木) 13:56:19.94 ID:H7b/zxyT0
アクア「カムイ……アナタの危惧は間違いではないわ。共通の敵を戴いたとはいえ、長年争ってきた国同士……表面化していないだけで、積年の怨恨は汚泥のような暗い感情となって腹の底に溜まっているはず」

アクア「戦とは、生き物よ。誰かの言動やミス、もしかしたらもっと些細な事が引き鉄となって、積み重なった憤懣が爆発し、それまで積み上げてきた全てをひっくり返されてしまうかもしれないわ」

カムイ「アクアさん、歌姫の主張とは思えません……さすがです!」
以下略



5: ◆gwRXYWd6Zs
2017/02/16(木) 13:59:18.10 ID:H7b/zxyT0
アクア「問題は戦闘だけじゃないわ。カムイ、アナタ……皆との支援をAまで高めて、誰ともSにしていないわね? 全員にSランプが点灯しているにも関わらず……」

カムイ「はいっ。資料館を充実させるために、がんばりましたっ! えへへっ」

アクア「かわいい。……じゃなく、それが問題なのよ。飢えた男達は焦れに焦れ、夜な夜な星空を見上げてはセンチメンタルにため息を吐き、カムイを想って自らを慰める日々が続いているわ」
以下略



6: ◆gwRXYWd6Zs
2017/02/16(木) 14:00:38.93 ID:H7b/zxyT0
カムイ「そ、そんな……せっかく、せっかく皆、ようやく手を取り合えたのに……そんなのダメです! アクアさん、私は……私はどうすれば!?」

アクア「カムイ……安心して、たった一つ……両国の不和も、マークスをはじめ壊れ始めてる男性陣の現状も……全てを解決する、唯一にして最上の方法があるから」

カムイ「そ、それは一体……アクアさん、教えてください! お願いします!」
以下略



7: ◆gwRXYWd6Zs
2017/02/16(木) 14:01:09.59 ID:H7b/zxyT0


アクア「逆ハーレムよ!」

カムイ「逆ハーレム……ですか?」
以下略



8: ◆gwRXYWd6Zs
2017/02/16(木) 14:06:45.33 ID:H7b/zxyT0
アクア「カムイ。アナタは……キョウダイと仲が良いわよね? キョウダイの事を大切に思っているし、大好きでしょう?」

カムイ「はいっ、もちろんですっ。暗夜も白夜も、どちらのキョウダイもかけがえのない人達ですし、だからこそ、この道を選んだんです!」

アクア「そうよね。けど、それなら……暗夜と白夜の皆が、キョウダイになれたら……万事解決する、と思わない?」
以下略



9: ◆gwRXYWd6Zs
2017/02/16(木) 14:07:21.46 ID:H7b/zxyT0

カムイ「さすがですっ!」

アクア「あらま」

以下略



10: ◆gwRXYWd6Zs
2017/02/16(木) 14:08:22.06 ID:H7b/zxyT0
カムイ「アクアさん……私、がんばりますっ! 皆が真に手を取り合えるよう……えーと、あなキョーダイ? になれるようにっ! 私は、私はっ……」

カムイ「逆ハーレムっていうの、やってみますっ!」

アクア「ふっ……その言葉が聞きたかったわ。……ところでちょっと不安だから聞いておきたいのだけど、カムイは普通の恋愛がどういう事なのかくらいは、分かってる?」
以下略



11: ◆gwRXYWd6Zs
2017/02/16(木) 14:09:40.81 ID:H7b/zxyT0
アクア「きっとどこかの誰かが♂カムイ「ハーレム……だって?」≠ニか書いて補完してくれるわ」

カムイ「さすがです、アクアさん」

アクア「じゃ、心置きなくいきましょう」
以下略



12: ◆gwRXYWd6Zs
2017/02/16(木) 14:10:55.62 ID:H7b/zxyT0
アクア「さて……じゃあまず、誰から攻めていくか、という話だけど」

カムイ「はい。最初の一人が重要ですよね。きっと、今後のためにも……」

アクア「さすが難易度ルナティックに揉まれてきただけあるわね。その通り……この後に弾みをつけるために、また協力を仰ぐためにも、これ以上ないほど重要よ。まあ大方の目星はつけてるんだけどね」
以下略



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