過去ログ - 【艦これ】木曾「腕試し？」【ss】 -SS速報VIP

過去ログ - 【艦これ】木曾「腕試し？」【ss】

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12:名無しNIPPER[saga]
2017/02/17(金) 22:15:21.95 ID:japXwB1g0

僅かな体力を絞り出し、大きくジャンプしてネ級に突っ込む。そのままの勢いで残った魚雷を飛ばす。全てネ級に当たり、その体が一瞬ぐらつく。だが、すぐに立ち上がり、こちらを睨んだ。

手を伸ばせば触れる位置で、木曾とネ級は向かい合った。同時に攻撃。発射口が曲がっていても、この距離なら外さない。直撃したはずなのに、痛みはなかった。弾薬が尽きるまでお互いに打ち続ける。たった数秒が、もの凄く長く感じる。

以下略

13:名無しNIPPER[saga]
2017/02/17(金) 22:16:16.45 ID:japXwB1g0

「多摩は薄情な奴クマ。木曾では勝てないと思ってるクマ」

「うるさいにゃ。そんな簡単なもんじゃないにゃ」

以下略

14:名無しNIPPER[saga]
2017/02/17(金) 22:17:01.43 ID:japXwB1g0
あれから暫く経ち、木曾はもう一度あの場所に来た。他の艦娘がまたネ級を倒し、ちょうど居なくなったタイミングを見計らい、墓参りをしようと思ったのだ。あのあと、姉さん達に頼んでネ級の墓を作った。敵を埋葬するなど、普通ならあり得ないだろう。だが、姉さん達は文句を言わずに手伝ってくれた。

「久しぶりだな」

この戦いを経験し、木曾はさらに強くなった。レベルが上がったとか、装備が良くなった、だけではない。感情を持たないただの敵、そう思っていた深海悽艦にも、それらなりの意思があり、意地があり、信念も、誇りだってある。そう気付き、木曾の深海悽艦に対する見解が変わった。前より真摯に向き合うようになったのだ。戦士として一皮むけた木曾は、そうさせてくれたネ級に感謝していた。

以下略

15:名無しNIPPER[saga]
2017/02/17(金) 22:18:55.04 ID:japXwB1g0

一応終わりです。
もしかして誰も見てない……？
今日はもう時間ないので明日には依頼出してきます。

16:名無しNIPPER[sage]
2017/02/17(金) 22:21:19.81 ID:LRHhPBs1o
見てるよ
つってもついさっきからだけど

乙
なんで一匹だけなのかとか色が違うのかわからないけどゲームでそんなのでたのかね

17:名無しNIPPER[sage]
2017/02/17(金) 22:27:34.90 ID:bBJswtBJo
いつも見てるぞ

18:名無しNIPPER[sage]
2017/02/17(金) 23:27:45.35 ID:H2Y+piSy0
1匹レスついたら水面下に30匹はいると思え

19:名無しNIPPER[sage]
2017/02/17(金) 23:34:04.27 ID:lyR/ZPUDO
>>15
ああ、感想言っていいの？
バトルものなんか需要は一切ありません。

仮に腕相撲とかくっだらない勝負を仕掛けられて、ハメられて涙目になりながらいちゃいちゃするssだったらもう少し伸びたかもね

20:名無しNIPPER[sage]
2017/02/18(土) 09:35:23.71 ID:e7m3/M7Go
おつつ

21:名無しNIPPER[sage]
2017/02/18(土) 14:40:55.67 ID:FArzDwQ0O
変な読者は結構いるが
需要は一切ありませんとか言い出すヤバいのは初めて見たかも

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