24: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/02/18(土) 00:03:38.41 ID:OvLlodNJo
――ニ週間後――
せんだい「やーせーんー!!やーせーんー!!」
25: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/02/18(土) 00:04:51.17 ID:OvLlodNJo
ひゅうが編
ひゅうが「母上、ちょっとよろしいですか?」
26: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/02/18(土) 00:05:57.48 ID:OvLlodNJo
ひゅうが「……そういえば、母上は『瑞雲の会』という会で、会長を務めているのでしたよね?」
日向「まぁ、元々は私と最上で立ち上げた会だからな」
ひゅうが「その瑞雲の会では、一体どのような活動をしているのですか?」
27: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/02/18(土) 00:06:39.95 ID:OvLlodNJo
ひゅうが「やはり、母上に相談して良かったです」
日向「なに、この程度で良いのならいつでも相談に乗るぞ」
ひゅうが「本当は母上も一緒に入ってくれれば心強かったのですが、正規空母しか入れないですからね」
28: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/02/18(土) 00:07:19.66 ID:OvLlodNJo
日向「――私は戦艦として生を受けたが、その頃にはすでに戦艦の時代は終わりつつあった」
日向「だから私と伊勢は、失った赤城たちの穴を埋めるために空母へと改装される予定だったんだ」
ひゅうが「予定だった?」
29: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/02/18(土) 00:09:09.05 ID:OvLlodNJo
日向「だから、君が空母として生まれた時は驚いたものだ」
日向「私はてっきり、君も航空火力艦として生まれてくるものだと思っていたからな」
ひゅうが「母上を見ていると、とても航空火力艦以外の子供が生まれそうにないな、とは思います」
30: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/02/18(土) 00:10:08.06 ID:OvLlodNJo
日向「……だが、私は空母に負けるつもりはないぞ、ひゅうが」
日向「君も新型の空母とはいえ、装備や艦載機は深海棲艦に唯一通用する大戦時代の物を運用している」
日向「相手が深海棲艦のうちは、まだまだ航空火力艦の時代は続くはずだ」
31: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/02/18(土) 00:11:04.30 ID:OvLlodNJo
――三日後――
いせ「――だから、私たちも主砲を装備できると思うんです!」
32: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/02/18(土) 00:11:47.32 ID:OvLlodNJo
駆逐艦の娘たち編
いかづち「ママー、おなかすいたー!」
33: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/02/18(土) 00:14:13.10 ID:OvLlodNJo
曙「はぁ……まったく、どうしてこんなのから、はつゆきちゃんみたいな良い子が生まれたのよ」
敷波「ほんと、はつゆきちゃんが居ると助かるよね。面倒見いいし」
初雪「さすが私の娘……」
34: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/02/18(土) 00:15:00.41 ID:OvLlodNJo
敷波「その一方でいかづちちゃんは……」
曙「ほーんと極端よね。あんなに甘えん坊になるなんて」
敷波「雷が遠征でいない時なんて、はつゆきちゃんに着替えから歯磨きまで全部手伝ってもらってたもん」
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