過去ログ - 最強の武術家「本当は弱い私のインチキがバレてしまう時が来た」
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10:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 15:08:03.95 ID:CA9O1OCCo

落ち着いたところで、一人の記者が挙手する。


「ところで、あなたの岩を砕く、鉄を切る、熊を倒す、などのパフォーマンスには
 いったいどういったタネがあったんですか?」

「は、はい……」


この質問を想定していた私は、脂汗まみれでタネ明かしを始める。


「まず岩ですが、この豆粒ほどの装置を用いました。
 この装置は私の皮膚にのみ反応する、物体破壊装置とでもいうものでして、
 これを岩に接着させてから、装置に拳を当てると、装置が岩の中に超振動を発生させ、
 岩を簡単に破壊することができるのです」


今まで冷ややかだった会場内にざわめきが起こる。
なんでこんなざわめきが起こるんだろう、と私は不思議に思った。

私は説明を続ける。



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