過去ログ - 最強の武術家「本当は弱い私のインチキがバレてしまう時が来た」
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13: ◆UYGZeb7CjQ[saga]
2017/02/18(土) 15:16:08.69 ID:CA9O1OCCo

私はこの記者会見を開く決心をした時点で、社会的な地位を全て失うことを覚悟していた。

しかし、そうはならなかった。


マスコミは、私をすごいすごいと褒め称え、
科学者や動物学者を名乗る連中がひっきりなしに現れ、私に教えを乞いたいと申し出てきた。

政府の高官も、大金を支払うからあなたの才能を保護したいと提案してきた。


おかげで私は現在、武術家だった頃よりも遥かに裕福な生活を送っている。
私のようなペテン師を再び受け入れてくれた社会には、感謝してもしきれない。

とはいえ、私はなぜ自分がこんなにも厚遇してもらえるのか、未だにイマイチ理解できていないのだが。







― 終 ―



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