過去ログ - 【オリキャラ】パラレル・ダンガンロンパ【安価】Part.2
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◆VGUgPyXtfHqO
[saga]
2017/02/22(水) 22:50:48.02 ID:EUCs0WoYo
周藤「だ、だったらもしかして、何かのキャラクターのフィギュアなんかも、これの応用で作れたりするのかい!?」
一色「もちろん、その程度、造作もないことだが……」
一色「周藤君、少し落ち着きたまえ。何か壊しでもしたら……」
周藤「本当に!なら、ちょっと作って欲しいキャラクターのフィギュアがあってね!」
丹田「どうしたんだコイツ……」
一色「分かった、分かった。作っても構わない。だから落ち着き────」
丹田「きゃーっ!ありがとう!一色!」
興奮した丹田さんが、一色君の方に向かって、走り寄ろうとする。
その時、一色君が作った彫刻を思いっきり蹴飛ばして……
『ガンッ!!!』
彫刻に派手にヒビが入ってしまった。
周藤「あ……」
丹田「うわっ、やーりやがった」
ラバン「これは……」
一色「……周藤君」
周藤「あ……えっと……ゴメン、ほんとに、わざとじゃないんだよ……」
一色「これに関しては、先程も言ったように、肩慣らし程度に作ったものだから構わないけどね」
一色「……゙次"は無いと思っておきたまえ」
周藤「……はい……」
一色「全く……。まあ、これも、修繕のウォームアップには丁度良いがね」
一色君は、溜め息をつきながら、ヒビ割れた彫刻を拾い上げる。
本居「こんなヒビだらけの彫刻、元通りに出来るの?」
一色「当然さ。たとえ真っ二つになったって、粉々になったって、数分で修繕してみせるよ」
本居「数分!?すごい……」
一色「いいや、これくらいは、本当に当然のことなのさ」
一色「私は、その先の……私にしか出来ない゙美"の表現を追求しているのだよ」
当然、と言いながらも、一色君は少し得意気だった。
やっぱり、美術が好きなんだな。
彼の理解出来る部分を垣間見ることが出来て、少し親近感が沸いた気がした。
一色「ふふふ……美術室が開放されたのは、本当に大きな収穫だね」
一色「美しき犠牲となった、影野君、南錠君、獄門君、足立山君には、感謝しておくとするよ……」
一色「ふふふふふふ……」
……やっぱり、到底理解できない部分もあるけど。
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