過去ログ - 【モバマス】「とりとめもない日々の一コマ」【アイマス】
1- 20
16: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/02/19(日) 13:37:49.65 ID:1380LEfZ0

 怒ったようなみくの言葉に、不思議そうに首を傾げるプロデューサー。
 
 その姿に、みくの表情は増々不機嫌さを増してゆく。
 だが、しばらく何事かを考え込むと、どこか諦めたように首を振って彼女は言った。

「……ほんっとPチャンには、デリカシーってものが足りないにゃ」

「怪我人の怪我を増やす奴だって、デリカシーがあるのかよ」

「そんなことだからPチャンは、猫ちゃんにもすぐ逃げられちゃったんだね」

「おい、無視するなって……痛てっ!?」

 プロデューサーの顔に、消毒液を染み込ませたガーゼが押し当てられる。

「もうちょっと優しくできないのかよ!」と抗議の声を上げるプロデューサーに、
 怒ったような、照れているような、なんとも複雑な表情を浮かべてみくが言う。

「ほら、手当してるんだから動かない。……いつまでもこんな扱いを続けてて、
 いつか飼い猫に愛想をつかされちゃっても知らないんだから!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
51Res/30.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice