過去ログ - 「出席番号25番、長富蓮実」
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34: ◆dXKFUjF45.[saga]
2017/03/09(木) 20:37:39.33 ID:hPMpzWdVO
ー自分は教え子たちに何を伝えてやれるのだろう

それは教職にあるものが決して忘れてはならない、命題のようなものだ。
実習生も、新任も、ベテランも、そして教頭や校長も、教師である限り繰り返し繰り返し自問すべきものだ。
ひょっとすると、退職するその日まで答えは見つからないかもしれない。
けれど、志す、とはそういうことだ。

教え子に、ひとりの少女がいる。
特殊かもしれないが特別ではない、ひとりの教え子だ。

彼女はひとつの道を志した。
これから先、私たちと同じように、自問する日々を送ることだろう。

ー自分はファンのみんなに何を伝えてあげられるのだろう

と。
平坦な道ではなく、上り坂が果てもなく続くのかもしれない。
しかし、彼女は歩みを止めないはずだ。

再び引用を許されるなら、長富蓮実は、ただ、前をのみを見つめながら歩く。

そして、

『上って行く坂の上の青い天に,もし一朶の白い雲が輝いているとすれば,それのみを見つめて,坂を上っていく』

ことだろう。

ーまだ前段にすぎない彼女の物語が、自信と、そして多くの人々によって紡がれてゆきますように

心から、そう願う。


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