過去ログ - 「アイドル水木聖來、スタートアップ」
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7: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2017/02/20(月) 23:09:52.81 ID:G5GC7UEv0



家に帰ると、どっと疲れが押し寄せる。

待ってました、と言わんばかりに尻尾をぱたぱたと振って跳ね回る、わんこの頭にぽんと手を置き「ただいま、わんこ」と言う。

「わぉん!」という少し気の抜けた返事を聞くと、不思議と疲れも和らぐ気がした。

わんこ用のボールにドッグフードを入れてやる。

「待て、だよ」

アタシがそう言うと、わんこは「まだですか」とでも言いたげな目でこちらを見ながらお利口に待っている。

ドッグフードの上に、犬用の缶詰を少しだけ乗せて「はい、どうぞ」とアタシが言うと、わんこはがつがつと食べ始めた。

散歩も行かなきゃだ。

そう思って、自分の頬をぺち、っと叩く。

アタシのその動作を、わんこはきょとんとしながら眺めていた。

「ふふ、リード持っておいで。散歩行こっか」

散歩、というワードに反応してわんこはぴょんぴょんと跳ねながら器用に自分のリードを持って来る。

さぁ、もう一仕事だ。



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