過去ログ - 男「しっぽエルフに復讐をしようと思った」
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117:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 21:54:52.68 ID:2AbxTFqz0

―――町中


男(仕事を終えて町へ出ると、そこかしこで楽しげな音楽が生まれていた)

男(隣を見ると、彼女は目を輝かせている)

男(尾も振れている)

しっぽエルフ「素敵ですねっ」

男「祭りらしいな」

しっぽエルフ「あの色とりどりの出店は、何を売っているのですか?」

男「手編みの防寒具だ」

しっぽエルフ「ぼうかんぐ?」

男(棒読みだった)

男「お前には馴染みがないか……寒さを防ぐという意味だ。今でも寒いが、いずれこの町はもっと寒くなる」

しっぽエルフ「雪も降りますか?」

男「大抵は」

しっぽエルフ「一度、雪で遊んでみたかったんです」

男「そうか。……おっと、こっちの通りはより派手だな」

しっぽエルフ「わあ……すごい眺め。極楽鳥の巣みたい」

男「見ていくか。雪遊びをしたいなら、備えておかないと」

しっぽエルフ「はい!」


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