過去ログ - 男「しっぽエルフに復讐をしようと思った」
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119:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 22:11:18.25 ID:2AbxTFqz0

しっぽエルフ「なら、この……こっちの冬兎のことも、人間は別の呼び方を――」

男(彼女が別の帽子を手に取り、言いかけたとき)

?「……」



ドンッ



しっぽエルフ「きゃっ」

男(俺たちの脇を通った誰か……見たところ若い男、が、通り過ぎざま、彼女に肩をぶつけていった)

男(故意だ)

男(突き飛ばされた彼女は、屋台にもう片方の肩をぶつけ、そのまま尻餅をついた)

男(売り物の帽子を落とさぬよう、しっかと胸に抱いて)

しっぽエルフ「っ」

男(俺は急いで膝を折る)

男「大丈夫か」

しっぽエルフ「は、はい……」

男「お前、何のつもりだ――」

男(ひとまずの無事を確認してから、振り返りつつ立ちあがろうとした俺を)

しっぽエルフ「……」

男(無言で服を掴むことで、彼女は引き止めてきた)


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