過去ログ - 男「しっぽエルフに復讐をしようと思った」
1- 20
150:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/25(土) 02:44:02.78 ID:QbCXMhpU0



後日談


 = = =


しっぽエルフ「……えいやっ!」

 ざっ

しっぽエルフ「……」

しっぽエルフ「……ふぅ」

しっぽエルフ「……」

しっぽエルフ「……そいやっ!」

 ざっ

男(かけ声と、鍬が畑を耕す音が小気味よく続く)

男(最初はへっぴり腰でどうしようもなかったものだが、彼女は生来の筋が良いのだろう)

男(振り降ろす鍬がかなり綺麗な四分円を描くようになった)

しっぽエルフ「……ぱぱやっ!」

 ざっ

男「そのかけ声は何だ」

男(庭の端の地面に胡座をかいて座っている俺が、そう声をかけると、彼女は鍬を突き刺したままこちらを向いた)

しっぽエルフ「……お暇なら手伝ってください」

男「俺は今この鍬を直していて忙しい」

しっぽエルフ「嘘ばっかり、さっきからずっと私のこと見ていましたよね」

男(ばれていた)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
159Res/127.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice