過去ログ - 男「しっぽエルフに復讐をしようと思った」
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47:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/22(水) 22:27:30.84 ID:sDoVhMK40

男「ついてこい」

しっぽエルフ「は、はい」

男(なるほど薪の数が減っていない気がしたわけだ)

男(本人が水風呂が良いというなら、それでも良いが、この寒いのによくやる……)



―――家 風呂場


男「ここに薪がある。ここから薪をいくつか持っていく」

しっぽエルフ「はい」

男「風呂釜の下にこうして竈があるから、ここで火を焚くんだ」

しっぽエルフ「に、煮えちゃいます」

男「煮えない程度にやるんだよ」

男「……風呂は知っているんだろう?」

しっぽエルフ「は、はい、あの、知ってはいるのですけど……」

しっぽエルフ「その……エルフもコボルトも、いつもは水浴びで十分で、暖かい湯に浸かりたいときは、温泉を使うので……」

男「水道から湯が出るのか?」

しっぽエルフ「いえ……私の生まれた里には、水道とは別に温泉の湧く井戸がありました」

男「井戸に湯が湧くのか。面白いものだな」

男「まあ、好きなように入ればいい。体をしっかり拭くことだけ忘れるなよ。お湯にしたければ薪を使え」

しっぽエルフ「わかりました」


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