過去ログ - 肇「変わり始める日へ、或いはごっこと呼ぶ日へ」
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5: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/02/22(水) 15:37:45.64 ID:CX9MX5v3O


とは言え、最近は寒くなってきましたし。
体調を崩すわけにもいきませんし、終わりにしましょうか。
パパッと着替えて事務所を出ると、冷たい空気が頬を撫でます。
ほんの一週間前までは冷房がフル活動していたと言うのに、朝と夜にはコートが欲しくなるくらい。


ですが、今はそこまで寒くもありません。
私の心が、温まっているからでしょうか。
新しい事に、新しいものに手を伸ばせる。
楽しみで、嬉しくて。


「ふふっ」


スキップしそうになるくらい弾む心を無理やり抑え、暗くなった道を歩きます。
からからからと道端で舞う枯葉の音が心地良くて。
びゅう、とビルの隙間を抜ける風の音が気持ち良くて。
未来の自分に思いを馳せて。


家に着くと直ぐにシャワーを浴び、夕飯を済ませます。
その間も、頭を埋めるのはユニットのこと。
どんな人とユニットを組むのか。
どんな歌を歌えるのか。


布団に入っても、なかなか寝つけません。
期待と不安の未来は、とても煌びやかで。
体力は大丈夫だから、もっとリズム感を磨いて…
夢を思い浮かべながら、夢の世界へと落ちてゆきました。




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