過去ログ - モバP「だりやすかれんと前川さん」
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2: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2017/02/22(水) 21:22:52.28 ID:Y+DdpRp1O
李衣菜「当たり前だよ、ずっと起きてたよ? ……や、眠いけど。みくちゃん祝おうって決めてたから。えへへ」
加蓮「…………」
李衣菜「みくちゃんこそ眠くない? なに、待ってたの? 犬なのか猫なのか分かんないじゃんそれ――」
3: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2017/02/22(水) 21:24:06.11 ID:Y+DdpRp1O
李衣菜「ちょ、ちょっと待っててみくちゃん――もうっ、加蓮! なにすんの電話してるのに!」
加蓮「…………」プイ ギュー
李衣菜「なんなの……言ってくれないと分かんないよっ」
4: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2017/02/22(水) 21:26:09.64 ID:Y+DdpRp1O
泰葉「あ、すみません名乗りもせずに。泰葉です、岡崎泰葉……以前一緒にお仕事しましたよね。覚えてますか?」
みく『え、あ……泰葉チャン! 久しぶりにゃ、前川みくですっ』
泰葉「ふふ、お久しぶりです。ごめんなさい、せっかくのお誕生日に……おめでとうございます」
5: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2017/02/22(水) 21:28:47.67 ID:Y+DdpRp1O
みく『――にゃ。なるほど、いつも李衣菜チャンって泰葉チャンのところに泊まりに来るんだ』
泰葉「うん。それで、まぁ……加蓮、嫉妬しちゃったみたいで。すぐ元に戻ると思うんですけど……」
みく『嫉妬? んーん、もともとみくが誕生日になったら一番に電話して、ってわがまま言ったんだし……それに』
6: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2017/02/22(水) 21:31:07.69 ID:Y+DdpRp1O
泰葉「すっ、少しいいですか? 私ばっかり話すのもいけませんしスピーカーに切り替えますねっ」
みく『そんにゃ照れなくても〜』
泰葉「いいですから!」
7: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2017/02/22(水) 21:33:48.74 ID:Y+DdpRp1O
加蓮「……!」
李衣菜「わっ。あ、みくちゃん。ごめんさっきは……ていうかスピーカーモード? どゆこと?」
泰葉「ちょっとね。一緒に話そうかなと思って」
8: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2017/02/22(水) 21:36:42.03 ID:Y+DdpRp1O
―――しばらくして
9: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2017/02/22(水) 21:38:37.30 ID:Y+DdpRp1O
加蓮「むむむむ……!」
みく『にゃにゃにゃあ……!』
李衣菜「ふ、2人ともそこまでにしようよ。私たちとっくに寝る時間過ぎてるし……みくちゃんも普段はもう寝てるでしょ?」
10: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2017/02/22(水) 21:40:38.79 ID:Y+DdpRp1O
加蓮「み、みく。この勝負預けたからね……」
みく『こ、今度会ったら決着つけるにゃ加蓮チャン……』
李衣菜「まったく……!」
11: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2017/02/22(水) 21:42:39.60 ID:Y+DdpRp1O
李衣菜「――じゃあね、みくちゃん。改めて誕生日おめでとう。また一緒にお仕事しようね」
みく『はぁ〜、李衣菜チャンは優しいにゃあ♪ ……どこかの頭ハッピーセットとは大違いにゃ』
加蓮「は? 喧嘩ならいつでも買うけど?」
12: ◆5F5enKB7wjS6[saga]
2017/02/22(水) 21:44:31.77 ID:Y+DdpRp1O
加蓮「しっしっ。早く切っちゃってよ、猫の毛でくしゃみ出そう」
みく『こっちだって塩味で口の中しょっぱいにゃ。ぺっぺっ』
泰葉「……切ります」
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