過去ログ - 果南「すわわー、いる?」すわわ「んー?」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/02/23(木) 02:04:07.72 ID:Xy9tDIZZ0
「「お疲れさまでしたー!!」」
ふりりん「よかったよ、ルビィ!今までで一番よかった!本番もいけそうだね!」
ルビィ「はいっ!愛さんもすごくよかったです……!」
ふりりん「ありがとっ♪みんなの前でも言ったけど、私は黒澤ルビィとしてステージに立ちたい、って夢があるんだ。やっと、叶えられるよ……見ててね。最っ高にルビィをキラキラさせてあげるから!」
ルビィ「は、はいっ、ありがとう、っ、ごっございっ……」
ふりりん「ルビィ?」
ルビィ「っ、っぁっ、ああぁっ、ぅぁぁぁっ……!」
ふりりん「ど、どうしたの!?どっか怪我しちゃった?大丈夫!?」
ルビィ「ちっ、ちがいますっ……っく、ごめんなさい、急に……っ。今までのこと、急に思い出しちゃって。」
ふりりん「今までの……?」
ルビィ「はい……愛さん、あんなに頑張ってくれてるのにルビィが総選挙の順位全然上げられなくて、アニメでもかっこいい見せ場作れなくって、グスッ、愛さんに何も恩返し出来なかったルビィが急に情けなくなっちゃって……ぇうっ……」
ふりりん「…………なーんだ、なにかと思ったらそんなことか。……ちょっと、座ろう?その辺に」
ルビィ「えっ、でも、寒いですよ?風邪引いたら」
ふりりん「いーーの。ほら、おいで?お姉さんの命令だぞ?(膝ポンポン)それに、ここならルビィは寒くないでしょ?」
ルビィ「は、はい……じゃあ。」
ふりりん「(膝の上のルビィを抱き締める)ほんっと、世話の焼ける妹持つと大変だなあ。 ……あのね、よく聞いて。ルビィは可愛いよ。すっごくすっっっごく可愛い。誰よりもずっとルビィの近くにいた私がこれだけ言うんだから間違いないんだよ」
ルビィ「ピ、ピギィ、いきなりそんなこと言われてもルビィ……」
ふりりん「……すぐには信じられない、よね。でも、頑張って信じてあげて。それでもだめだったら、ずっとあなたを近くで見てきた私の言葉を信じて欲しい。何度でも言うよ。絶対譲らない。黒澤ルビィは絶対可愛いの!」
ルビィ「ルビィは、可愛い……?ルッルビィは……ルビィはかわいい!!」
ふりりん「その調子!あとはっきり言うけど、私は総選挙とか見せ場とか恩返しとか、そんな見返りのためにルビィと一緒にいるつもりは全っ然ないの!ただ、あなたが大好きだから、出会えたことが奇跡だから、あと、黒澤ルビィになりたいからっっ……やってるのッッ……!」
ルビィ「あ、愛さん!涙が……が、がががんばルビィ!」
ふりりん「……グスッ、ごめんね、ありがと……。だから、ね、恩返しとかそんなことは言わないで。ルビィはルビィだけの、オンリーワンの花を咲かせることに一生懸命になって。それだけでいいんだよ。順位だとか見せ場なんてのはね、他人が決める結果論。一番大事なのは、自分を好きになって、自分を信じてあげること。これだけは覚えてて欲しいんだ」
ルビィ「……はいっっ!ルビィ、ルビィね!やっぱりアイドルしたい!花丸ちゃんと善子ちゃんと千歌さんたちと、大好きな愛さんと、一緒に!ルビィが好きなルビィを見つけたい!!」
ふりりん「それでこそルビィだよ!私だって!黒澤ルビィの全てを背負って、黒澤ルビィとしてステージに立ちたい!!」
ルビィ「ルビィ、ルビィの声が愛さんで本当に良かったです!あの、最後にあれ、やりたいです!」
ふりりん「もちろん!ちょうど私もやりたかったんだ!」
ルビィ・ふりりん「ファーストライブ!」「ふたりで一緒に!」
「「がんばルビィ!!!」」
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