過去ログ - 【花騎士】ナズナ「団長さまが小さくなってしまいました!」
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21: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/23(木) 22:02:15.08 ID:6XAB5E0C0
ショタ団長「ま、また喧嘩みたいに……」

ハツユキソウ(だ、団長さんが困ってる! こうなったら、流されてばかりじゃなくてお姉ちゃんとして団長さんを守らないと―――)

アイビー「ハツユキソウちゃんはどう思う!?」
以下略



22: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/23(木) 22:02:58.86 ID:6XAB5E0C0
アイビー「……でも、団長さんの意志が一番大事よね……。私達、勝手に盛り上がって勝手に決めようとしちゃったけど……」

タチバナ「そうですね……今日は、団長さんに、どっちにしたいか決めてもらいましょう」

ハツユキソウ(いや、だから今日で団長さん元に戻るんじゃ……)
以下略



23: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/23(木) 22:04:54.70 ID:6XAB5E0C0
その瞬間、どこからともなくスズランが現れ、ハツユキソウを押しのけて団長の元へと駆け寄り、団長を抱きかかえた。

ショタ団長「えっ、えっ!?」

スズラン「あなた達も邪魔。どいて」
以下略



24: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/23(木) 22:05:52.58 ID:6XAB5E0C0
――――――
騎士団宿舎 廊下

スズラン「ここまで来れば……」

以下略



25: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/23(木) 22:06:45.17 ID:6XAB5E0C0
スズラン「本当に何もされてないですか? 変な場所に連れていかれそうになったり……」

ショタ団長(それは今かも……)

スズラン「後、変な物を食べさせられたり、お腹壊しちゃったりとか」
以下略



26: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/23(木) 22:07:22.82 ID:6XAB5E0C0
スズラン「あの場にいた女でアイス……成程、分かりました」

スズラン「あの女、本当は冷たい物が苦手なはず……。きっと、団長さんを利用してアイスを消費しようとして、それで団長さんの体調まで壊して……」ブツブツ

スズラン「許せない……許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない」ブツブツブツブツ
以下略



27: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/23(木) 22:08:05.39 ID:6XAB5E0C0
スズラン「っ!? その声は……」

不意に聞こえてきた声に杖を構え、戦闘態勢を取る。

オオオニバス「全く……随分強引な事をしたわね。スズランさん」
以下略



28: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/23(木) 22:08:53.76 ID:6XAB5E0C0
オオオニバス「好き勝手言ってくれるわねぇ……」

オオオニバス「『異常者』はあなたには言われたくないけど」

ショタ団長(な、何この空気……今までも喧嘩ばっかりだったけど、これは全然違う)
以下略



29: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/23(木) 22:09:51.21 ID:6XAB5E0C0
オオオニバス「そっ。まぁ何を言っても無駄ね。あなたに理解してもらうつもりもないけど」

オオオニバス「ただ一つ、親切心で教えてあげるわね。あなたのやり方で団長さんと心を通じ合わせるなんて、絶対無理だと思うわ」

スズラン「……あはは」
以下略



30: ◆GVtQQPyiqA[saga]
2017/02/23(木) 22:11:28.61 ID:6XAB5E0C0
スズラン「団長さん! 逃げますよ!」

スズランは咄嗟に団長の手を引いて逃げようとする。

だが、逃げようとした先に、突如として氷の塊で出来た壁のようなものが、音を立て出現した。
以下略



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