過去ログ - 女店主「好きだよ、女ちゃん」女「私もです」
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◆nRrk0j/cII
[saga]
2017/02/23(木) 23:44:19.29 ID:aTGEe0swo
しばらくすると台所からいい匂いがしてきた。
包丁で何かを刻んでいるような音もした。
女店主「はぁ……まさか女ちゃんが私のことを好きだったなんて……」
誰にも聞こえない音量でつぶやく。
まさに願ったり叶ったりといった感じだ。
こんなに上手くいって良いんだろうか?
悪魔がいたずらをしているのではないか、
そんな風にも思ってしまう。
女「お待たせしました。はい」
そんなネガティブな思考を彼女の笑顔が打ち消した。
女「たまご粥です」
女店主「わぁ…私、お粥の中でたまご粥が一番好きなんだ」
女「ほんとですか?よかったです」
女店主「ね、食べさせてよ」
身体を起こしながらねだる。
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