過去ログ - レジスタンス兵士A「クロムクロ?」兵士B「そうだ」
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2017/02/24(金) 00:36:00.07 ID:etdkEWqQ0
クロムクロ2プロローグな感じで

クロムクロ最終話で由希奈が地球から出発する少し前の物語

初心者です。何かあれば何でも言ってください。


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2:名無しNIPPER[sage saga]
2017/02/24(金) 00:37:41.85 ID:etdkEWqQ0
兵士A「俺は明日には死ぬのだろうな……」。

ここはとある銀河の辺境の惑星の小規模な基地。兵士Aは独り呟いた。

エフィドルグに侵略され、今まさに滅びへの道を歩む星でもある。
以下略



3:名無しNIPPER[sage saga]
2017/02/24(金) 00:38:45.36 ID:etdkEWqQ0
彼らの戦術は常に変わらない。まず惑星の衛星軌道上に偵察のため彼らの母艦が一隻現れる。その後、母艦からグロングルと呼ばれる大型の起動兵器がその惑星の主要な施設を攻撃しつつ、その星に住む人々の生態や軍事レベルを調査する。

最後に母艦に搭載された枢石とよばれる転送装置を用いてエフィドルグの大艦隊が衛星軌道上にやってくる。そして大艦隊の圧倒的な戦力で瞬く間に制圧されてしまう。

大艦隊が来てしまっては、すべてが手遅れになる。エフィドルグに侵略された星には宇宙軍ある星も多くあった。しかし、それらの星でもエフィドルグを打ち負かすことは遂にできなかった。


4:名無しNIPPER[sage saga]
2017/02/24(金) 00:40:38.86 ID:etdkEWqQ0
兵士Aはエフィドルグの大艦隊が来る前に最後の攻勢をかける作戦を控えたレジスタンスメンバーだった。

「この戦いに勝利すれば、この惑星は救われる。」といったのはこの基地の司令官だ。確かにその通りである。

しかし勝算はほとんどないことはこの基地の誰もが感じていることだった。これが玉砕覚悟の作戦だと、もう後がないと。
以下略



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