38:名無しNIPPER[saga]
2017/02/24(金) 02:03:46.52 ID:whLr7hPA0
凛「久しぶりだね、みんなは元気?」
つかさ「そうだな、みんな元気にやってるよ」
アタシは今、凛の部屋にいる。もともとはアタシの部屋だっただけに、変な気分だ
部屋は……ハナコの寝床があったり、花が飾ってあったりと全然違うけどキレイに掃除はしているな、関心関心
凛「そっか、それは良かったよ」
凛「でも、地方イベントを企画するだなんて。おかげで総選挙前につかさに捕まっちゃったけど」
つかさ「それに関しては愛梨と蘭子に感謝だな、2人がきっかけをくれなかったらここまで辿りつくことはなかったし」
凛「そっか、愛梨と蘭子が……」
つかさ「魔法については愛梨から聞いた。凛、お前はアタシに何をしたんだ?」
凛「私は……つかさに後輩ができるように魔法をかけた」
つかさ「後輩ね……確かにアタシが凛のポジションにいることで、たくさんの後輩ができた。でも嘘だな、それならアタシを凛のポジションに置く必要性が感じられない。新しいアイドルが入ってくるように仕向ける方が簡単に済むからな」
つかさ「本当は別の理由があんじゃねーの?」
凛「やっぱりつかさは鋭いね……」
凛「つかさにかけた魔法は手段……本当は私がアイドルから逃げたかっただけなんだよ」
凛から発せられた言葉にアタシは耳を疑った
おい、何て言った? アイドルから逃げるだと……?
つかさ「お前、ふざけてんのかよっ! アイドル、楽しかったんだろ! だからいっぱい努力してシンデレラガールにもなったんだろ! それなのに……」
凛「確かにニュージェネレーションやトライアドプリムス……事務所のみんなとの日々は大変なこともあったけど楽しかった、そこに嘘はないよ」
つかさ「なら、別に逃げることはないだろ」
凛「そしてシンデレラガールになって、これからもっと先いろいろなことに挑戦できる、みんなと進んでいける、ずっとそう思っていた」
凛「だから、考えたんだ未来のことを」
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