32: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2017/02/25(土) 15:46:50.90 ID:rlcca1EQ0
P「弟君のために歌いたかったのであれば、もっと大事なことがあったのじゃないかな?」
千早「もっと、大事な、こと…?」
P「弟…優君は、千早の歌の何が好きだったんだ?」
千早「何が…?」
P「千早の歌声かな?」
千早「…」フルフル
P「…それなら、千早の歌う姿だったんじゃないのか?」
千早「私の、歌う姿?」
P「千早が楽しく幸せそうに歌う姿を見ているうちに、優君も楽しくて、幸せだったのじゃないかな」
P「俺は千早の歌が好きだ。だから、千早にはもっと楽しく、もっと幸せに歌ってほしい」
P「そのことが千早のためにも、そして優君のためにも、千早にできることじゃないのかな」
千早の右手の上に、俺は左手を置いた。振り払うこともなく、千早は右手を動かさない。
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