45: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2017/02/25(土) 16:06:20.84 ID:rlcca1EQ0
事務所へ戻る。疲れているにもかかわらず、千早は歩いて戻りたいと言った。
千早「あんなに『やめないで』って言われると、名残惜しくなってしまいますね」
P「それはそうさ。今を時めくトップアイドルの引退なんだからさ」
千早「でも…とても楽しかった。なんて幸せな時間なのだろう、このままずっと歌い続けたい、って歌いながらずっと思っていました」
千早「歌を聴いてくれるファンが喜んでくれて、もっと私も楽しくなって…」
P「昔の千早とは、大違いだな」
千早「も、もうっ、やめてください!」カアァ
千早「…でも、次はニューヨークです。私が受け入れてもらえるか…勝負です」
P「怖くはないか?」
千早「正直、少し怖いです。…でも、それ以上に楽しみです。何が待ってるのだろう、どんな世界が広がっているのだろう、って」
千早の目に迷いはなかった。大丈夫、必ずうまくいく。
千早「それに、プロデューサーもハリウッド、ですよね」
P「…ああ。唐突過ぎて驚いたけどな」アハハ
千早はトップアイドルとなり、数々の賞を受けた。
すると何故か、ハリウッドのプロダクションが俺にも目を留め、しばらくプロデューサーの修行をして見ないかとオファーを受けたのである。
皆の後押しも受けて、俺はハリウッド行きを決めた。幾人か(特に一人)から引き留められたけど。
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