7:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/26(日) 08:09:54.72 ID:znVoDOl10
電「……ぐすっ」
提督「ど、どうしたんだ、電?」
電「な、何でもないのです」ウルウル
提督「そんな……電は今泣いているじゃないか……!それがなんでもないわけ……!」
電「こ、これは……電がわがままなだけなのです。だから……だから……」
提督「世界で一番愛している女性が、泣いている。それはどんな事を投げ捨ててでも解決すべき問題なんだ!だから……言っておくれ、電」グイッ
電「…………られないのです」
提督「え?」
電「司令官のお顔が、見られないのです」
提督「しまったぁぁぁぁぁ!!そうか、私から電を見ることはできる。しかし電からは……」
電「はい、司令官が見られないのです……。で、でもこれは……電のわがままなのです。お仕事をする司令官のために、電は我慢すべきなのです……」
提督「すまない電。私は……自分の事ばかりで……仕事の効率ばかり考えて、君の事を考えていなかった……!なんて愚かなんだ!」
電「ち、違うのです!電がいけないのです!司令官は、みんなの司令官でもあるので、お仕事の時には……電が……ひくっ……がまん……ぐすっ……」
提督「電……。これは、言ってしまっては提督失格なのかもしれない。しかし、私はあえて言おう」
提督「この世界全てよりも、私にとっては電の方が大事なんだ」
電「司令官……」
提督「だから、少しくらい時間がかかっても仕方ない。元に戻そう。いや、違うな。私はもっと電の為に尽くすよ。それが自分の事しか考えてなかった私から電への罪滅ぼしだ」
電「ああ……、電はいけない子なのです……。今、電は、電はすっごく笑顔なのです。嬉しいのです!」
提督「電!」だきっ
電「司令官!」がしぃっ
提督「電!!」ぎゅぅっ
電「司令官!!」ぎゅむぎゅむっ
提督「電!!!」ぎゅぅぅっ
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大淀「………………なにこの茶番」だばー
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