過去ログ - 【ミリマス】765プロ昔話『おむすびろこりん』
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26:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 01:29:40.98 ID:Lk9qCCeM0
ところがです。おじいさんをずーっと見ていても、なにもおかしなことは起こりません。

そうこうしている間にお昼になったので、よくばりじいさんがもう帰ろうかと思い始めたころでした。


以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 01:38:45.19 ID:Lk9qCCeM0
やよい「今日もおむすびありますから、みんなでいーっぱい食べてくださいねー」



そういって、おじいさんは穴ぼこへおむすびを落とすと今度は地面の上に寝そべって目をつむりました。
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 01:51:16.08 ID:Lk9qCCeM0
環「……と、いうわけなんだよ。わしゃぁもう、あのじいさんがおかしくなったんじゃないかと思って」



ひなた「なるほどねぇ。よく教えてくれたべさ」
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 01:56:49.15 ID:Lk9qCCeM0
ひなた「おい、じいさん。その林で穴ぐらの中に暮らしているような連中といったらどいつだい?」



環「ええと……ねずみかもぐらくらいしか思いつかないよ」
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 02:12:10.77 ID:Lk9qCCeM0
ひなた「あのじいさんが金持ちになったことに比べれば、ねずみやもぐらのお陰って考えるのも大差ないべ?」



環「た、たしかに……! さすがばあさん、頭いい!」
以下略



31:名無しNIPPER[sage]
2017/03/03(金) 02:13:05.58 ID:ttSNX6jw0
ほほえましい



32:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 02:22:14.37 ID:Lk9qCCeM0
さて、あくる日のよくばりじいさんは朝になると、ばあさんがこしらえたおむすびを抱えて家を出ました。

例の木が生えている場所へ着くと、よくばりじいさんの他にはだれもいません。わざわざそのために早起きしたじいさんは、しめしめこれはうまくいくぞと思いました。

さっそく、よくばりじいさんは穴へむかって呼びかけました。
以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 02:27:46.98 ID:Lk9qCCeM0
環「ほら、おむすびあげるったら。おいしいよ」



そういって、よくばりじいさんは持ってきたおむすびを穴へ向かってひょい、と転がしました。
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 02:37:06.42 ID:Lk9qCCeM0
おむすびを中に落としてから、待てども待てどもなんの反応もありません。

このままでは、働き者のおじいさんがこの場所へ来てしまいます。そうなると、自分はおじいさんから怪しまれてお金持ちになった理由を知る琴葉できなくなるでしょう。


以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 02:38:35.57 ID:Lk9qCCeM0
環「わー!? だ、だれか助けてーー!」



よくばりじいさんは、ころりころりんすっとんとん、と穴の中へ落っこちてしまいました。


36:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 02:45:46.84 ID:Lk9qCCeM0
今回分おわり。ロコ誕の間に完結できませんでしたが気にせず書いていきます

ところで、>>34に誤字があるので脳内修正お願いします。二行目の部分です


以下略



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